活動再開から今年で10年目…“アラ還”のトータス松本 愛犬との散歩で見せた「レジェンドの素顔」
都内の最高気温が23度を超え、初夏の陽気に包まれた2月20日の昼下がり。都内の住宅街の一角に、愛犬との散歩を楽しむ一人の男性の姿があった。『ウルフルズ』のボーカル・トータス松本(57)だ。 【画像】ラブラブすぎ…!あいみょん 恋人・尾崎世界観と「結婚秒読み」高級鮨屋デート現場写真 松本はグレーのジャンパーに、黒のスウェットパンツというラフな格好。いつもの散歩コースなのだろうか、慣れた足取りで愛犬・ニコを連れて歩いている。ほかにも4匹の猫を飼うなど動物好きとして知られる松本。その表情は少しばかり疲れて見えたが、多忙な仕事の合間をぬっての愛犬とのひと時は、貴重な癒しになったに違いない。そのまま30分ほど散歩をすると、自宅方向へと消えた。 ’92年に『ウルフルズ』のボーカルとして華々しくデビューした松本。’14年の活動再開から、今年で10年目を迎える。“アラ還”となったが、その活動に衰えは見えない。 「’22年から’23年1月まで全国ツアーを敢行した松本さん。その後も毎月のように地方のフェスやイベントに参加するなど、精力的に活動しています。今年5月には、19回目となる『ウルフルズ』の恒例の野外ワンマンライブ『ヤッサ!』が開催される予定。音楽漬けの日々を送っています」(音楽専門誌ライター) 昨年はプライベートでも一つの変化があった。昨年末、長男がバンドデビューしていたことが報じられたのだ。 「12月29日に配信された『NEWSポストセブン』にて、息子のアタルさんが’20年にロックバンド『ハシリコミーズ』のボーカル兼ギターとしてCDデビューしていたことが報じられました。気鋭のバンドとして業界内からは注目を集めていますが、松本さん自身はまだ距離感に悩んでいるようで、記事内でも『もっと、こんな曲書けばいいのにな、というのはあるけど、そういうのも言うのはヤボやから』と語っていました。家族である一方で、同じミュージシャンでもありますからね。 それでも、松本さんが精力的な活動を続ける裏にはアタルさんの影響もあると思います。兄貴肌として知られ、さまざまな後輩から尊敬を集める松本さんです。いわゆる『背中で示す』タイプですから、息子さんにも一生懸命に音楽に打ち込む自身の姿勢を見せることが一番のアドバイスだと考えているはずです。アタルさんの存在が、松本さんの音楽活動に好影響を与えているのは間違いないでしょう」(同前) 愛犬と愛息の存在をパワーに、これからも多くのファンを魅了し続ける。
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