USJはクリスマス一色 5年連続ギネス記録更新のツリー点灯
USJはクリスマス一色 5年連続ギネス記録更新のツリー点灯 THEPAGE大阪
大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で12日、「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」のプレスプレビューが行われ、人気キャラが行進するサンタのトイマーチやギネス世界記録に認定された「世界一の光のツリー」が彩りのある輝きを放ちながら登場。周辺の施設もクリスマス装飾が目立つなど、一気にクリスマスな雰囲気が漂っていた。
5年連続ギネス記録更新のツリー前で「空中演出」
「世界一の電飾数でまたギネス記録を更新しました」とうれしそうに語るのはUSJ関係者。なにが更新したかというと、いまや名物となっているクリスマスツリーの電飾数が37万4280球もあるという。 これにより、この数に関するギネス記録も「5年連続」で更新。高さ約36メートルのツリーにこの電飾数。さらに、頻繁に色も変わるため、訪れたカップルらはじっと眺めながら、写真撮影を楽しんでいる姿がみられた。 また、このツリーの前では、プロジェクションマッピングなどを多用したショー「天使のくれた奇跡III~The Voice of an Angel~」も行われ、この内容と花火などの迫力に拍手したり、中には涙を流す人も。天使が空をとぶ演出や、光の球があの大きなツリーを点灯させるという光景には、マンネリ感はなく新鮮味が感じられ、多くの感動を呼んでいたようだ。
妖怪ウォッチ「テレビと一緒だった」
このほか、サンタに扮したエルモらキャラクターが更新する「サンタのトイマーチ」も日中楽しい雰囲気で行われ、こちらも多くの来場者が記念撮影を楽しんでいた。きょうは親子で参加できるとあって登場したちびっ子たちのサンタ姿は愛らしく、通りすがりの来場者も心が躍るような雰囲気だった。 大阪市港区から来たという女の子(5)は「ミニオンに会えたからめっちゃうれしい」「これから毎日来たい」と、満面の笑みを浮かべて話す。また、その友達という男の子(5)も「スヌーピーにさわれた」と、こちらも心底うれしそうな表情で話していたが「もうクリスマス来たからビックリ」とも話し、母親が説明するひとコマも見られた。 このほか、妖怪ウォッチ・ザ・リアル2の報道公開も行われ、体験した子供らは、目の前に出てきたジバニャンやブシニャンに感動。「テレビと一緒だった」「また来たい」とアトラクションへ戻ろうとする子供が見られるほどの人気ぶりだった。 USJ周辺のユニバーサルシティ駅周辺もにぎやかな装いとなり、この一帯は先週までのハロウィーンムードが一転、一気にクリスマスムードが漂っていた。同イベント開催期間は13日から来年の1月6日まで。