新砺波市誕生20周年、花火とイルミネーション共演 チューリップ公園で11月
富山県の砺波市は、旧市と旧庄川町の合併による新市誕生20周年を記念して11月に砺波チューリップ公園で花火の打ち上げを行う。同公園で開く冬のイルミネーションイベント「KIRAKIRAミッション」と合わせ、花火とイルミネーションの共演で節目の年を祝う。 同公園での花火打ち上げは新市誕生10周年の2014年にも行った。今回は、ミュージックに合わせて演出が変化する音楽花火の披露を予定している。 2024年度一般会計予算に開催費250万円を計上。市は開催資金を募るクラウドファンディングの実施も計画しており、担当者は「協力金がたくさん集まれば、より華やかな花火になったり、打ち上げ時間が長くなったりするかも」と話した。 20周年の公式マーク発表 砺波市は19日、旧砺波市と旧庄川町の合併から20周年を迎えるのに当たり、一般公募したシンボルマークの配色を変え、タイトルロゴをつけた公式バージョンを発表した。
シンボルマークの原案は、オンライン投票で同市の会社員、利波(となみ)朋(とも)さんの案を採用。より目に留まるように全体のライトグリーンを濃い緑色に変え、庄川を表現した部分を鮮やかなブルーにした。マークの下には、利波さんがデザインした「新砺波市誕生20周年」の文字を配した。 20周年に関する記念事業などで使用される。