奈良・小1女児誘拐殺害事件から20年 通学していた小学校で「いのちの集会」
ABCテレビ
奈良市で小学1年の女の子が誘拐され殺害された事件から20年が経つのを前に、通っていた小学校で命の大切さを考える集会がありました。 奈良市立富雄北小学校で開かれた「いのちの集会」では、黙祷のあと、事件で犠牲になった有山楓さん(当時小学1年)の年齢にあわせて7回の鐘が鳴らされました。 楓さんは20年前の11月17日、下校途中に男に誘拐され殺害されました。 楓さんが通っていた富雄北小学校では毎年事件が起きた日の前後に、命の大切さを考える集会を開いています。 (6年生)「楓さん、あなたはみんなの心の中で生きています。あなたが力強く生きた7年間を忘れません」 後藤誠司校長は「この瞬間を大切に生きていきます」と楓さんに呼びかけました。
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