大分放送

夏の甲子園を目指す高校野球大分県大会。第1試合にはプロ注目の150キロ右腕が登場しました。 【写真を見る】夏の高校野球大分大会　プロ注目150キロ右腕好発進　スカウト熱視線　佐伯鶴城3回戦へ 豊南対鶴城の佐伯対決となった12日の第1試合。鶴城の先発は今年春の公式戦で150キロをマークした本格派右腕、狩生。球場にはプロ10球団以上のスカウトが訪れ、その投球に注目します。 狩生はこの日最速となる145キロの直球を中心とした力強い投球で相手打線を封じ込め、5回を投げて、被安打2、毎回の6奪三振で無失点と、上々のピッチングを見せます。試合は先制、中押し、ダメ押しと効果的に得点を加えた第2シードの鶴城が7対0、8回コールドで豊南を下しました。 （佐伯鶴城・狩生聖真投手）「大事な場面で三振が取れたことが一番良かったです。相手を圧倒して大分県でナンバーワンになれるようなピッチングをしたいです」 12日このほかの試合結果です。第2試合は文理大附属、11日が雨のため、継続試合となった第3試合は大分工業が勝って、3回戦に進出しました。