首里城の復元「扁額」、試作品を公開 朱色から黄色へ 4月7日まで浦添市美術館で 沖縄
首里城火災で焼失した扁額(へんがく)について県の首里城扁額製作検討委員会(委員長・高良倉吉琉球大名誉教授)は21日、2023年から製作作業に着手していた試作品の扁額「中山世土」を公開した。 【動画あり】4年ぶり「国王と王妃」が国際通りに現る きらびやか「琉球王朝絵巻」
扁額は国王の玉座にあたる御差床(うさすか)の上部に掲げられていた。地板が赤色だったが、尚家に残されていた古文書の記述に基づいて黄色に変更される。試作品は22日から4月7日まで浦添市美術館に展示される。
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