岡南飛行場で小型機のトラブル 国の事故調査官が機体などの調査開始 岡山市
KSB瀬戸内海放送
岡山市の岡南飛行場で22日、小型プロペラ機がエンジントラブルを起こし、離陸後すぐに着陸しました。国は「重大インシデント」に当たるとしていて、28日、航空事故調査官が機体などの調査を始めました。 【写真】重大インシデントがあった岡南飛行場
28日午後1時ごろ、小型プロペラ機を運航していた岡山航空を、運輸安全委員会の航空事故調査官が訪れました。 10月22日午後3時15分ごろ、岡山市の岡南飛行場で小型プロペラ機が離陸したところ片側のエンジンから異音がし、5分後に着陸しました。 プロペラ機には3人が乗っていましたが、けがはありませんでした。 国土交通省によりますと、エンジン内部の部品が壊れ、エンジンの一部を貫通したということです。 (航空事故調査官/西川直宏さん) 「エンジンに不具合があったと聞いているので、それについて詳細に確認していきたい」 28日はエンジンの調査に加え、関係者への聞き取りなどを行ったということです。この調査は29日まで続く予定です。
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