【新車】2025年新型「KATANA」が噂の「パールビガーブルー」を追加して、5.5万円アップの約166万円で10月29日発売
2018年のインターモトで復活したスズキのビッグネーム「KATANA」は、2022年に大幅な仕様変更を受けている。そのKATANAの2025年モデルには、「KATANAミーティング2024」にてサプライズ公開された新色「パールビガーブルー」が登場。 【画像】2025年新型「KATANA」をギャラリーで見る(3枚) 文/Webikeプラス 編集部
イメージを変える新色「パールビガーブルー」を採用
現行のKATANAは先代のGSX-S1000車体をベースに、KATNAファミリーであることが一目でわかる現代的にアレンジされたボディワークを搭載する。2022年に大幅な改良が加えられ、電子制御スロットルを採用し、電子制御システムS.I.R.S.(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)を搭載している。 電子制御スロットルシステムの採用や吸排気の機構変更により、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応しながら、最高出力を148PS/10000rpmから150PS/11000rpmへとパワーアップ。新たに搭載されたS.I.R.S.には、出力特性を3つのモードから選択できるSDMS(スズキドライブモードセレクター)や、5段階から選択可能となったSTCS(スズキトラクションコントロールシステム)、クラッチレバーを操作しなくてもシフトアップ/ダウンできる双方向クイックシフトシステム、スタート時のエンジン回転数の落ち込みを抑制するローRPMアシスト機能などを採用することでライディングをより快適なものへと進化させている。 また、加速時にはアシスト機能としてクラッチの圧着力を強め、シフトダウン時にはスリッパー機能によりバックトルクを低減するスズキアシストクラッチシステムを搭載。スタータースイッチをワンプッシュするだけで、スターターモーターを回転させてエンジンを始動するスズキイージースタートシステムも採用されている。 2025年モデルのカラーリングは2色となり、イメージカラーとも言える「ミスティックシルバーメタリック」はキャリーオーバーとなり、新たにブルー系の「パールビガーブルー」がラインナップされる。価格は現行の税抜き146万円から税抜き151万へと変更され、2024年10月29日に発売となる。
KATANA主要諸元(2025)
・全長×全幅×全高:2130×820×1100mm ・ホイールベース:1460mm ・シート高:825mm ・車両重量:215kg ・エジンン:水冷4ストローク4バルブ並列4気筒998cc ・最高出力:150PS(110 kW)/ 11000 rpm ・最大トルク:105N・m/9250rpm ・燃料タンク容量:12L ・変速機:6段リターン ・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク ・タイヤ:F=120/70-17、R=190/50-17 ・価格:151万円(税込166万1000円)
Webikeプラス編集部