急死の桂ざこばさんの娘、関口まい「もうあの落語が聴けなくなるのかと思うと寂しくて仕方ありません」
上方落語家、桂ざこば(かつら・ざこば、本名関口弘=せきぐち・ひろむ)さんが12日午前3時14分、ぜんそくのため大阪府の自宅で死去した。76歳。 【写真】「じゃチューしろ」桂ざこばさん、大トラ事件…笑福亭鶴瓶、桂三枝とブチュ~ 娘のタレント、関口まいがコメントを発表した。 「この度、父、桂ざこばが永眠しました。あまりに急なことで、心の整理はできていません。父との思い出は語りきれないほどたくさんあります。6年前に父は脳梗塞という大病を患い、必死のリハビリで高座に復帰しました。その際に、父のファンの皆さまから私へ、数々の応援と励ましのメッセージをいただきました。それを父に伝えると、父も大変喜び、父娘でどれだけ励みになったことか、忘れることはできません。ファンの皆さまと同じように、私も桂ざこばの落語の大ファンで、もうあの落語が聴けなくなるのかと思うと寂しくて仕方ありませんが、お父さんの落語はきっとお弟子さんたちが継いでいってくれることと思います。永年、桂ざこばを応援していただきまして、本当にありがとうございました」