昨年のキャンプと同様、スタッフも報道陣も慌ただしく新庄の動向を追いかけることになりそうだ

２年契約を終え、今季からあらたに１年契約を結んだ日本ハム・新庄剛志監督（52）。チームは若手が成長し、FAや助っ人など大掛かりな補強にも成功。新庄ハム３年目は勝負のシーズンとなりそうだが……周囲は監督のグラウンド外の”悪癖”に頭を悩ませているという。 【画像】すごい…！新庄剛志と遠征先にも帯同する金髪美女とのラブラブツーショット…！ たとえば、新入団選手が勢ぞろいした新人合同自主トレ初日の１月９日。二軍施設の鎌ケ谷スタジアムには１、２軍の首脳陣やスカウトが一堂に会したが、何故か新庄監督の姿はなかったという。 「自主トレは午前10時から行われたので、普通はその時間までに球場に来るものなのですが……時間になっても新庄監督はやって来なかった。球団関係者は『11時くらいに球場入りするらしいけど』と苦笑いしていましたが、自主トレ初日のスタート時間に監督がいないなんて前代未聞ですよ」（球団関係者） 就任１年目、気合いを入れ過ぎたのか自主トレ初日の開始１時間前に球場入りして報道陣を慌てさせたのがウソのような変わりようだ。 「11時を回っても監督はやって来ず、少しずつ球団スタッフが『ボスはいつ来るんだ』と焦りだした。当日は午後１時から球団フロントらを交えたスタッフ会議が予定されており、遅刻なんかすれば大問題になりかねないですから」（同前） 結局、新庄監督が到着したのはお昼０時半前だったという。 「タートルネックセーターを着用した監督は『ファイターズの選手は結婚ラッシュだね～』とご機嫌でしたが、どこか眠そう。『寝坊したんじゃないの？』『規則正しい生活ができているのか？』と体調不安を心配する声まで聞かれましたね」（スポーツ紙野球デスク） チームは２月１日から春季キャンプに入るが、球団関係者ははやくも不安になっているという。 「去年はコロナ禍ということもあって、監督は１軍のキャンプ地である名護市（沖縄）の球場から動きませんでした。ところが今年は、２軍がキャンプを張る国頭村の球場（同）と『行き来するよ』と宣言しているんですよ。就任１年目も監督は１軍と２軍のキャンプ地を行き来していたのですが、お付きのスタッフに『行ってくるわ』とだけ言い残してド派手な車でサッと出かけてしまったり、『ちょっと休憩する』と言い残して宿舎から何時間も戻ってこなかったり、とにかくスタッフは振り回されました。現場トップですから、何かトラブルがあれば一大事。それが〝所在不明〟ですからね……。『また、あの鬼ごっこが始まるのか』とスタッフもマスコミも戦々恐々としていますよ」 「最低でもクライマックスシリーズ進出を目指す」と目標を掲げている新庄監督。実現のために、指揮官にはドッシリ構えていてほしいものだが……。