TBS系「第66回 輝く!日本レコード大賞」、司会は13年連続の安住紳一郎アナと2年連続の川口春奈
TBS・安住紳一郎アナウンサー(51)と女優川口春奈(29)が30日に生放送されるTBS系「第66回 輝く!日本レコード大賞」(午後5時30分)の司会を務めることが決定し、このほど取材会を開いた。 安住アナは今回で13年連続13回目の司会、川口は昨年に続き2回目の大役を担う。 安住アナは開口一番、「華やかなステージをテレビを通じて迫力満点で川口さんとともにお届けしたい」と語り、川口も「レコ大でしか見られないステージを一ファンとして見ることができ、お届けすることがうれしい」と続けた。その際、空調の風で川口のスカートが揺れ、安住アナは「空調止めて、〝オー! モーレツ〟になっちゃいます。古いですね」と昔のCMを交えたジョークで、さりげなく川口を気遣うバディぶりを見せた。 昨年に続く司会のコンビ。安住アナは「川口さんはドラマで見る川口さんそのまま。壁を感じません」と言えば、川口は「優しくてスマートで心が解放される。人見知りで緊張するんですが、安住さんがいると助かります」と信頼感を寄せた。さらに安住アナは「今年はいろいろ企画を考えてます。川口さんの瓦割りとか」と明かすと、「それはないです!」とキッパリ否定して場を和ませた。 昨年の放送後、川口は家族から「もっと笑いなさい」と言われたと告白。「緊張していたんでしょうね。楽しめるようにしたいです。アーティストさんとの掛け合い、クロストークは緊張しちゃう」と反省点を挙げた。 大賞候補など受賞者の印象を聞かれ、安住アナは「(昨年の大賞を受賞した)Mrs. GREEN APPLEの活躍は途切れない。Creepy Nutsも上がってきて、FRUITS ZIPPERも(昨年の最優秀新人賞から)優秀作品賞にキャリアを積んできた」などと触れた。川口は「個人的には特別賞のGLAYさんが大好きで何を披露してもらえるのか」と注目していることを明かした。安住アナは「まだ決まっていないけど、冬の歌とか…」とフォローした。 今年を振り返って川口は「(体感的に)20秒でした。一瞬。そんな年で来年は健康で体に気を付けていきたい」と目標を掲げ、安住アナは「私は20秒でなく、2週間ぐらい。能登半島地震、羽田の航空機事故で始まり、混沌(こんとん)とした1年だったので、まだ気持ちが来年に向かっていない」と表情を引き締めた。
中日スポーツ