佐久間宣行プロデューサー、さらば青春の光・森田を絶賛「カリスマ性が出てきた」
動画配信サービス「DMM TV」で独占配信中のオリジナルコンテンツ『インシデンツ』(2022年)と『インシデンツ2』(23年)。企画総合プロデュースを佐久間宣行、構成・脚本をオークラが手がけ、“地上波では放送できないコント番組”という冠をつけて、過激なネタにも果敢に挑んでいる。 【画像】森田哲矢と東ブクロが登場する場面写真 22年末に配信された『インシデンツ』はDMMTVオリジナルコンテンツのこけら落としとなった作品。出演者に、さらば青春の光、ヒコロヒー、伊藤健太郎、みなみかわ、筧美和子が名を連ねた。 佐久間プロデューサーは「お笑いかつ地上波でできないとなると、さらば青春の光の2人が良いと思っていたので、初めから彼らがキャスティングできたらやると決めていた」とコメントしており、この企画を成立させるのに必要不可欠な存在だったのが、さらば青春の光の森田哲矢と東ブクロ。 さらば青春の光は、『キングオブコント』決勝の常連コンビで、全芸人の中で歴代最多となる6度のファイナリスト経験があり、単独ライブのチケットも発売後に即完売の争奪戦、公式YouTubeチャンネルも登録者数114万人越え(2月1日時点)という高い人気と実力を兼ね備えたお笑いコンビだ。 コントの内容も、「違約金ビジネス」、「調教師コメント」、「施設王」、「奈良南高校 吹奏楽部」、「野球人生」、「終電逃させ屋」など、タイトルを聞くだけでは想像もつかないが、起承転結のある展開と緻密なネタ構成、森田と東ブクロの俳優顔負けの洗練された演技力で、観客の目と心を奪っている。 そんな2人ありきの企画であり、さらにポテンシャルを引き出そうと佐久間プロデューサーが仕掛けたのが、『インシデンツ2』。さらば青春の光、ヒコロヒー、みなみかわ、伊藤が続投し、新たに加藤浩次が加わった。 シーズン1の続きではなく、完全新作としてパワーアップした過激なコントに加え、第1話から最終話(第6話)に至るまでに散りばめられた伏線とその回収、物語の大どんでん返しがあるドラマパートなど、さらば青春の光の2人が中心となり“脱法コント”という物語が大きく展開されていく。 佐久間プロデューサーは「全編を通してさらば青春の光の森田が面白く座長感があってカリスマ性が出てきた」と森田の成長に太鼓判を押している。『インシデンツ』『インシデンツ2』ともに全話配信中(番組の視聴にはDMMプレミアム会員への登録が必要)。