労働力不足のりんご作業を支える「スマート農業」です。 大手企業2社の社員たちがアプリからりんごの収穫作業のボランティアに参加しアシストスーツも使って手伝いしました。 弘前市にある森山聡彦さんのりんご園「もりやま園」には王林の収穫作業のボランティアにNTT東日本とJR東日本の社員20人以上が集まりました。 労働力不足が深刻化するりんご産業支援のため、農業バイトを募集するアプリ「daywork」の法人向け機能から参加を申し込みました。 ★もりやま園　森山聡彦さん 「すごく助かります作業がちょっと遅れていて11月は収穫だけでなくて選果もやらないといけないし」 「たくさんの方に手伝ってもらって少しでも遅れを取り戻せたらと」 NTT東日本は重い物を持ち上げるときにサポートするアシストスーツをグループ企業が開発し去年から販売しています。 今回のボランティアに2台持ち込んで女性たちが着用し収穫したりんごがいっぱい詰まった重いりんご箱もスムーズに持ち上げていました。 ★NTT東日本青森支店　青木美樹 さん 「楽ですね背中と太もものほうにゴムでサポートができているので」 両企業は農作業の経験を、今後の地域支援事業などに役立てたいと話してました。