「素敵なみんなが使える施設を立ち上げてとても印象的」日本政府観光局の米国職員らが被災地を視察したワケ 宮城・南三陸町
東北放送
地方の観光地の活性化に向け海外の目線でアドバイスしようとアメリカなどの事務所で働く日本政府観光局の職員が21日、宮城県南三陸町を視察しました。 【写真を見る】「素敵なみんなが使える施設を立ち上げてとても印象的」日本政府観光局の米国職員らが被災地を視察したワケ 宮城・南三陸町 南三陸町を訪れたのは、日本政府観光局のニューヨーク事務所とカナダ・トロント事務所の職員2人です。2人は旅行会社のガイドから防災対策庁舎が7月から町有化され震災遺構として維持管理されることなどの説明を受けました。 また、さんさん商店街の店舗を見て回りました。 日本政府観光局カナダ・トロント事務所 リアム・ダフィーさん: 「悲しい歴史を認めながら、こんな素敵なみんなが使える施設を立ち上げられていてとても印象的です」 この視察は、外国人に地方の観光地を訪れてもらおうという取り組みの一環で企画されました。2人は、22日松島も訪れる予定で、今後、海外の目線でアドバイスを送るほか訪問先の魅力などを情報発信をしてサポートするということです。
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