石橋貴明がフジテレビに喝 「不適切時代の代表・石橋貴明が『テレビとはこういうもんだ!』とフジのみんなに見せ付けてやろうと」
22日に放送されるフジテレビ系バラエティー番組「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ 夏」(午後9時)の取材会がこのほど東京都内で行われ、出演する「とんねるず」の石橋貴明(62)、「アンタッチャブル」の柴田英嗣(48)と山崎弘也(48)が見どころなどを語った。 同番組は、とんねるずの冠番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」内のコーナーからスタートし、企画開始から今年で20周年。プロ・アマ問わずに挑戦が可能で、あまりに〝細かすぎる〟マニアックなモノマネなどにも光を当て、幅広くお笑い芸人、モノマネ芸人の登竜門ともいえる存在となった。 以前は冬のみの放送だったが、昨年に続き2年連続の夏放送。今回は、博多華丸(54)、キンタロー。(42)、ジョニー志村(51)、「アマレス兄弟」ら常連に加え、初参加組の活躍も目立った。 収録を終え石橋は「すごかったです。初出場でもずいぶん時間がかかって出た人もいて、初めてテレビに出る人もいた」、柴田は「新人も頑張れるいい大会」と総括。山崎は「甲子園でも春は初出場初優勝が多い。、それで、夏の大会にあたる冬の放送に向けるといいうタカさんの構想通り」とした。 長年、フジで冠番組を抱えていた石橋だけに「旧フジテレビっ子として、絶対にこの番組を(ビデオリサーチの週間世帯視聴率で)トップ10に入れてやろうと思った。差し入れに来た港(浩一)社長にも言った。『頼むぞ、貴明!』と言われた」と意気込み。 さらに「とにかく、フジはお祭りごとが得意な局だったけど、お祭りごとにできなくなっている。不適切時代の代表・石橋貴明が『テレビとはこういうもんだ!』とフジのみんなに見せ付けてやろうと」と同局を愛するからこその喝。視聴者に「ガタガタ言わずに見やがれ!」と力強くアピールした。
中日スポーツ