山崎賢人『ゴールデンカムイ』下村勇二が編集したアクション練習映像公開
公開中の映画『ゴールデンカムイ』より、主人公・杉元佐一を演じる山崎賢人(※崎=たつさき)のアクション練習映像が公開された。山崎とともに“不死身の杉元”を作り上げた本作のアクション監督・下村勇二が自ら編集した映像となっている。 【動画】劇中の音楽も相まって胸アツな山崎賢人のアクション練習映像 本作は、明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、元陸軍兵・杉元佐一(山崎)が、アイヌの少女・アシリパ(※リは小文字/山田杏奈)と共に、埋蔵金の在りかの手掛かりが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて旅をする物語。同じく埋蔵金を狙う大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎(玉木宏)や戊辰戦争で死んだはずの新撰組「鬼の副長」こと土方歳三(舘ひろし)など、一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクション。 山崎演じる杉元は、日露戦争でめざましい武功をあげ、その闘いぶりから“不死身の杉元”と呼ばれる元軍人というキャラクター。元々、『キングダム』シリーズ、Netflixシリーズ『今際の国のアリス』など、アクションに定評のある山崎だったが、今作では元軍人の杉元を演じるに当たり、約10キロも体重を増量。さらには、真冬の川に飛び込むシーンや深夜の氷点下の中、馬そりに引きずられるシーンをスタントなしの体当たりで演じ、山崎本人も舞台あいさつで「やれることは全部やりました!」と言い切るほど。その熱のある演技は、スクリーン越しに伝わり、SNSでは「山崎賢人じゃなくて杉元佐一だった」「肉体もたたずまいも杉元」「実写の杉元を観てより杉元が好きになった」と絶賛の声が多数あがっている。 そんな山崎の努力が垣間見えるアクション練習映像では、空手や日本の武道に基づいた動きや軍事練習にも励んでいた様子を見ることができる。インタビュー等で「模擬銃を買って、家でも銃を手に馴染ませるようにした」と語っていたその言葉通り、役作りに真摯(しんし)に取り組む山崎の影の努力が明らかに。さらには、馬そり上での二階堂役の柳俊太郎(※柳=旧字体)との激しいアクションシーンなど、練習ながらも手に汗握る超貴重な映像となっている。