最強寒波で会津に大雪 交通インフラを直撃 磐越道と国道49号線は上下線で一時通行止めに《福島県》
福島テレビ
今シーズン最も強い寒波の影響により、福島県の会津地方は大雪となっていて、交通インフラに影響が広がっている。 1月9日午前8時過ぎの西会津町。この時間もしんしんと雪が降り続いていた。 今シーズン最も強い寒波の影響により、喜多方市と西会津町に一時大雪警報が発表されるなど福島県内は会津を中心に大雪となっている。午前9時までの24時間に降った雪の量は、西会津で51センチ、金山で44センチ、猪苗代で43センチなどとなっていて、西会津は全国で最も多くなっている。 この大雪により、交通インフラに影響が広がっている。 郡山市の磐越自動車道の磐梯熱海インターチェンジでは「通行止め」と書かれた看板が、8日午後8時に設置された。午後8時からは磐越自動車道の磐梯熱海ICから新潟県の安田ICまでの区間の上下線が通行止めに。 一夜明け除雪が完了したことなどから9日午前7時までに全ての区間で解除された。 また、国道49号線の会津坂下IC付近から新潟県の阿賀町までの約33キロの区間も、8日午後8時に上下線で通止めになったが、9日午前0時に解除された。 また、JR磐越西線の一部区間は9日午後まで上下線で運転を見合わせる計画だ。 雪は11日にかけて会津を中心に降り積もると予報されていて、国道などは再度通行止めになる可能性がある。 今後の気象情報や交通情報に注意が必要だ。 (1月9日午前11時40分時点)
福島テレビ