流れてきたのはそうめん……じゃない! 「地元では定番」のイベントが話題に ヒントは開催日
地元では定番らしい
流しさくらんぼは「地元では定番」とのことですが、いつから「定番」になったのでしょうか。 山形県農林水産部農政企画課の担当者に聞くと「はっきりとはしませんが、県内では少なくとも10年以上前から、人が集まる催しでの定番の企画になっています」とのこと。 県の公式サイトに載っているさくらんぼイブニングのお知らせを見ると「子供たちに大人気の『流しさくらんぼ』もあります」という文言が。 確かに、県民なら知っている前提のような書き方です。 県の担当者も、JA全農山形の投稿が話題になったのは把握していたようです。 「流しさくらんぼを初めて見たという反応も多く、県外の方にもアピールする機会にできたのはありがたいことです」 山形県は夏と冬、昼と夜の寒暖差が大きい気候が特徴で、果物の栽培に適していることから「フルーツ王国」とも呼ばれています。 担当者は「さくらんぼだけでなく、すいか、桃、ぶどうなども特産です。ぜひ山形のフルーツを食べてみてください」と話しています。