【日本株週間展望】下落、米景気懸念で円高リスク-仏政治不安も重し
アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー
日経平均株価の3万8000円程度は割安感もある水準で、日本株は大きく下落するというよりレンジ内で推移するだろう。日銀の主な意見に加え、東京CPIは今後の金融政策を見極める上で重要な材料になる。仏選挙は欧州連合(EU)に批判的な勢力が増すと経済的な懸念が高まりやすく、選挙結果を市場がどう受け止めるかを警戒している。
--取材協力:我妻綾.
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