PL花火芸術 大阪の夜空に色鮮やかな大輪1万発
PL花火芸術 大阪の夜空に色鮮やかな大輪1万発 THEPAGE大阪 撮影:柳曽文隆
大阪の夏の風物詩「PL花火芸術」が1日、富田林市のPL教団で行われ、1万発の色鮮やかな花火が大阪の夜空を焦がし多くの人の目を楽しませた。
同教団本部からほど近い、大阪府羽曳野市の道の駅しらとりの郷・羽曳野周辺では、同日午後8時すぎに1発目の花火が上がると同時に大歓声が起こった。路上から見ていた大阪府堺市の30代女性は「やっぱりPLのこの花火の始まる瞬間がたまらない」とうれしそうに友人とうれしそうに話していた。 道の駅近くのスーパーでは、同店2階部分にある駐車場を市民に開放。平日にもかかわらず、早い時間から見物席を確保するための行列ができていた。
同日は夕方ごろから雨が降るなど天気が心配されたが、予定通りの開催に見物人らは安堵の表情を浮かべ、次々と打ちあがる花火の鮮やかさに酔いしれる。 地元から来たという50代の男性は「やっぱり大阪の夏はコレやね。孫も喜んでみんなも大喜びや」と笑顔で話し、家族で大空に上がる、たくさんの大輪を楽しんでいた。