スワローズに欲しい!? ヤクルトのトレード獲得候補(5)“ガラスの天才”が狙い目に…?
ここまでリーグ最下位に沈んでいる2024年シーズンの東京ヤクルトスワローズ。2年連続でシーズン途中にトレード補強を行っており、今季もシーズン終盤に向けて、補強に動く可能性も十分に考えられる。ここでは、ヤクルトがトレードで獲得を狙いたい他球団の選手を紹介したい。(※今季成績は7月22日時点)
淺間大基(北海道日本ハムファイターズ)
・投打:右投左打 ・身長/体重:183cm/88kg ・生年月日:1996年6月21日 ・経歴:横浜高 ・ドラフト:2014年ドラフト3位 高い身体能力を誇るも、殻を破りきれないシーズンが続いている淺間大基。チームでは他球団への放出も考えられる立ち位置になっている。 横浜高から2014年ドラフト3位で北海道日本ハムファイターズに入団。高卒1年目から一軍デビューを果たし、46試合の出場で打率.285と高卒新人らしからぬ数字を残した。 しかし、その後は故障にも苦しみ、継続的な活躍を見せることができなかった。 2021年には自己最多の128試合に出場し、打率.251、5本塁打、31打点、8盗塁と飛躍の兆しを見せたが、翌年以降は再び出場機会が減少。 昨季も故障に泣かされ、わずか13試合の一軍出場に。今季は6月に一軍へ昇格したが、福岡ソフトバンクホークスから現役ドラフトで加入した水谷瞬の台頭もあり、やや厳しい立場となっている。 東京ヤクルトスワローズでは塩見泰隆、並木秀尊と外野手が立て続けに負傷離脱している。シーズン終盤に向けて、外野手を補充しておきたいところだ。
ベースボールチャンネル編集部