ドラマの当事者になる劇的体験！: お台場に完全没入テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」誕生
東京・お台場に体験型の新テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が3月1日開業した。 「イマーシブ」は英語で「没入感」を意味する。観客がアニメや映画のストーリーに入り込んで登場人物の1人になったような臨場感を楽しめる新感覚のエンターテインメントだ。大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの経営再建に辣腕をふるった森岡毅氏が率いるマーケティング会社の刀（大阪市）が運営する。 名探偵シャーロック・ホームズと共に夜のベイカー街で謎解きに挑む「ザ・シャーロック」や、日本の人気アニメ「東京リベンジャーズ」「【推しの子】」をベースにした11種類のアトラクションがそろう。 来場者が会場内をどう動くか、どの登場人物に注目するかによって体験するストーリーが異なり、百人百様の体験ができる点が画期的。 チケット価格（12歳以上）は6800円～1万4800円。森岡氏は「体験しないと面白さは分からない。ピンと来ないという人にこそ、来てもらいたい」と他では味わえない魅力をアピールしている。
「ザ・シャーロック ベイカー街連続殺人事件」は48人の登場人物が同時に演技するので、さまざまな視点で楽しめる
「イマーシブ・ストーリー 誰も知らなかった本当のヘンゼルとグレーテル」は、有名童話を魔女の視点でも描く。迫真の映像に思わず悪役に共感!?
街中で突然、銃撃戦が始まる「スパイ・アクション！」。強制的に人質として参加する趣向も
フレンチレストラン「ザ・キャバレー」。ショーを鑑賞していたら、ステージで一緒にダンスを踊ることに⁉
＜詳細はページ下部の【関連記事】を参照＞ 取材・文・撮影＝ニッポンドットコム編集部
