青学大・本間創、〝歴代最強ルーキー〟が刺激に「かっこいい背中を見せたい」/陸上
陸上・関東学生対校選手権第3日(11日、東京・国立競技場)男子2部3000メートル障害予選が行われ、青学大の本間創(2年)は9分2秒60で自己ベストを更新。「ロングスパートで決めたい」と残り600メートルで集団から抜け出し、3組2着に入って12日の決勝に進んだ。 【写真】青学大・黒田然はほろ苦の関東インカレデビュー 昨年、この種目では小原響(現GMO)が優勝し、黒田朝日(3年)が2位と青学大勢がワンツーフィニッシュ。今年は黒田が1万メートルにシフトし、3000メートル障害を任された本間は「今年は朝日さんがいなくて、青学大の強さを見せるために大事な予選になったと思う」と気合が入っていたという。 4月には5000メートルで日本人高校歴代2位の記録(13分28秒78)を持つ折田壮太(1年)ら強力ルーキーが加入した。「歴代で一番強い後輩たちで、刺激になっている。今日も余裕を持って予選を通過することで、かっこいい背中を見せたいと思っていた」と本間。「自分の持ち味はラストスパート。ラスト1周までいい位置でコース取りをして、最後スパートして優勝したい」と決勝に向けて力を込めた。