横浜の中2女子死亡、いじめ認定 市の第三者委が報告書
横浜市立中学2年の女子生徒が20年3月、いじめを受けたと訴えて自殺していたことが8日、分かった。市の第三者委員会が調査報告書をまとめ、同日公表した。いじめとの因果関係を「継続的ないじめや孤立感が影響した」と認定した。 報告書は、19年6月ごろから、同じクラスの複数の生徒から後ろでこそこそとニックネームを言われてからかわれたり、別の生徒からLINEでブロックされたりするなどのいじめがあったとした。 女子生徒は、19年10月ごろから不登校となり、20年3月に亡くなった。報告書は、女子生徒が2月に「つらかった」とする遺書を書き残していたことなどから、因果関係があると結論付けた。