髪の毛の静電気がひどい!静電気の原因とヘアケア方法をお届け
髪の毛の静電気の原因
冬場だけではなく、春先や夏場など季節問わず悩ませてくる静電気。髪の毛に静電気が発生してしまうと、パサつきや絡まりが起きてしまい、せっかくセットしたヘアスタイルが崩れて台無しになってしまう。原因として考えられるのは以下。
原因①乾燥
冬の乾燥した空気や室内の暖房で髪がパサつくのはもちろんですが、春先や夏場もエアコンの使用で乾燥が進んでしまう。乾燥した髪の毛は、水分の不足や摩擦の増加、キューティクルの損傷などにより、静電気を帯びやすくなってしまう。
原因②摩擦
帽子やマフラー、スカーフ、ブラシなど摩擦が原因で静電気を発生させてしまうことも。特に合成繊維のものは要注意。
原因③髪のダメージ
頻繁なカラーリングやパーマ、熱を使ったスタイリングで髪が傷むと、静電気を帯びやすくなる。ダメージヘアはキューティクルが剥がれている状態のため、静電気が発生しやすくなってしまう。
①保湿ケア
・保湿成分が入ったシャンプーやコンディショナーを使う 乾燥を防ぐため、毎日のヘアケアに保湿効果のある製品を取り入れるのがベター。保湿効果が高く髪の内部に水分を閉じ込めて乾燥を防いでくれるヒアルロン酸、水分量を保ち乾燥から守ってくれるグリセリン、潤いを与えて髪を軟か楽してくれるシアバターといった保湿成分が入ったものを選ぼう。
・ヘアオイルを使う 髪にうるおいを与え、静電気を防いでくれるアルガンオイルやココナッツオイルを使うのも◎。オイルが髪の内部に浸透し、乾燥を防ぎながら髪表面に保護膜を作ることで、外部からのダメージや摩擦を軽減してくれる。オイルを少量手に取って、毛先を中心に馴染ませよう。 オイルを馴染ませた後は、髪を自然乾燥させるか、低温のドライヤーで優しく乾かすことが大切。一連のプロセスを毎日のヘアケアに取り入れることで、髪にしっかりとしたうるおいを与え、静電気の発生を防ぐことができる。