武内駿輔「グラディエーターII」吹替版で主人公に、クレイジーな双子は宮野真守&梶裕貴
リドリー・スコットが監督、「aftersun/アフターサン」のポール・メスカルが主演を務めた映画「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」の日本語吹替版キャストが発表された。武内駿輔が主人公・ルシアスを演じる。 【動画】「グラディエーターII」吹替版の予告編はこちら 同作では、暴君の圧政で自由を奪われ妻を殺されたルシアスが剣闘士(グラディエーター)になり、コロセウムでの闘いに身を投じる様子が描かれる。デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、コニー・ニールセン、ジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャーらも出演した。 武内は「巨匠リドリー・スコットの作品に関わる事ができるなんて、まさに夢のようでした」と出演を喜び、「日本の映画ファンの感性をより刺激できるよう、心血を注いで吹き替えさせていただきました」と収録を振り返る。そして「声優陣の熱演ぶりを劇場の大きなスピーカーで体感できる、この機会をぜひお見逃しなく!」とメッセージを送った。 帝国での地位を狙う謎の奴隷商人・マクリヌス役には大塚明夫、屈強な将軍アカシウス役には山寺宏一が起用された。ルシアスの母でありローマ帝国の未来を憂えるルッシラ役は沢海陽子が前作から続投し、極悪非道でクレイジーな双子皇帝のゲタ帝役は宮野真守、カラカラ帝役は梶裕貴が担う。 YouTubeでは吹替版の予告編が公開中。 「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」は11月15日より全国でロードショー。初週はIMAX、4D、Dolby Cinema、ScreenXなどラージフォーマットも含めて全884スクリーンで上映が行われる。字幕版だけでなく、吹替版も一部を除くほぼすべての劇場で楽しめる。 ■ 武内駿輔 コメント 巨匠リドリー・スコットの作品に関わる事ができるなんて、まさに夢のようでした。ポール・メスカルは自分と年齢が近いこともあり、その表現の繊細さ、背中から放たれるオーラ、深く惹き込まれる瞳、全てにおいて強い魅力を感じ、間違いなく次世代のスター俳優だと思っていましたが、そんな彼を吹き替える機会をいただけるとは…今年の運は全て使い果たしました。 今回のルシアス役では、その繊細な表現力を活かし、荒々しくも高貴な出立ちを見事に演じきっています。映画としてはとにかくコロセウム上での戦闘の躍動感、スピード、カメラワークに、齧り付くこと間違いなしです! 字幕を追う事なく、日本の映画ファンの感性をより刺激できるよう、心血を注いで吹き替えさせていただきました。前作を知らない方でももちろん楽しんでいただけますし、前作ファンの方々の期待を、遥かに超える内容になっているんじゃないでしょうか。そして、声優陣の熱演ぶりを劇場の大きなスピーカーで体感できる、この機会をぜひお見逃しなく! 皆様のご来場、心よりお待ちしております。力と名誉を! (c)2024 PARAMOUNT PICTURES.