阪神・西勇 DeNA打線警戒「やっぱり打のチーム、気が抜けない」 16年目開幕へ緊張よりも「楽しみかな」
DeNAとの第3戦(4日)に先発予定の阪神・西勇輝投手(33)が1日、相手打線を警戒した。 【写真】岡田監督流の薄暮対策 夕暮れ&日没2度フライ捕球練習「そら、目慣らしよ」 開幕3連戦を終えてチーム打率.294は12球団トップ。昨季首位打者の宮崎、同打点王の牧を擁する強力打線にドラフト1位・度会も加わった。「やっぱり打のチームだと思うし、素晴らしいバッターの集まりなので、まあ気が抜けないという感じ」と表情を引き締めた。DeNA戦は昨年8月に7回無失点の好投を演じているが、油断はない。 春の陽気の下、甲子園で行われた投手指名練習では青柳とキャッチボールを行い、ランニングなどで精力的に汗を流した。16年目の開幕を迎えるチーム最年長は緊張よりも「楽しみかな」と笑った。「もうあと何年できるか分からない。今まで以上に大事にいきたい」。今季最初のマウンドで思いを込めて右腕を振る。