もう頑張れないかも…空っぽの部屋でひとり過ごす中で感じた「寂しさ」
アメリカの公立小学校で図工の先生として働くBuu(ブー)さんの、これまでのキャリアを描くコミック連載。 【マンガ】夫とは遠距離に…アメリカでの「ひとり暮らし」に募る不安 パートナーが実家に帰ってしまい、不安の中ひとり暮らしをスタートさせたBuuさん。通勤時間も短くなり、教員免許の試験勉強にも本腰をいれようと意気込んでいたところ、いきなり寂しさに襲われてしまったそう。これからの生活はどうなる…?
夫が実家に帰る日はあっという間に来て、引っ越しの準備を一人で夜な夜な進める日々。 ブー「荷造りで忙しいから仕方ないけど、全然小学校教員免許の試験勉強できてないよ~」
ブー「まあ仮に勉強出来て試験受ける準備整っていたとしても、コロナ禍で試験センターまだ閉まってるからいっか。引っ越し後には試験勉強に本腰を入れよっと」
仕事にようやく慣れてきた頃に引っ越しの日が来ました。入居したアパートから保育園へはたったの15分。気持ちに余裕が出た頃、あることにふと気づきました。
ブー「あれ、隣のクラス新しい先生がいる。そういえば新人研修で話したここのクラスの先生最近見ないな。というか一緒に働きだした先生達全然見かけない」
それでも一緒に働く先生とは仲良く過ごしていました。 エミリー先生「あたしはゆるい先生だから緊張しなくていいよ~。気楽にやってこ」 オリビア先生「私もブーと同じタイミングで国際結婚したよ!永住権の面接いつ再開するんだろうね~」
勤務中はクラスの先生や子ども達と過ごしたり、勤務後もたまにオリビア先生とカフェに行ったりと人と関わる時間はたくさんあるけど
家に帰ると荷解きしきれていない空っぽの部屋に私一人(と犬)。どうしようもない寂しさを感じます。 ブー「ただいま…」
家事や荷解きを一人でやったり、まだ慣れないゴマの世話をしていると、思ったように時間をうまく使えません。
ブー「『もっと頑張らなきゃ』と思ったものの、『もう頑張れない』と思う瞬間がきます。