防災倉庫の備蓄品盗難相次ぐ 発電機やカセットボンベ 茨城・水戸
茨城県水戸市は16日、同市下大野町の下大野市民センターと、同市大場町の大場市民センターの防災倉庫2カ所で発電機などが盗まれる被害があったと発表した。市は県警水戸署に被害届を提出した。 市によると、15日午後5時15分ごろ、下大野市民センター職員が敷地内の防災倉庫から発電機(1台10万円相当)などが盗まれているのを発見。この被害を受けて翌16日、市民センター33カ所の防災倉庫を調べたところ、大場市民センターでもカセットガスボンベ48本(9300円相当)などがなくなっているのが判明した。 同市では5月以降、消防団詰め所などで発電機が盗まれる被害が相次いでいる。
茨城新聞社