（写真：愛媛朝日テレビ）

四国の子ども達からフィンランドのサンタクロースに宛てて送られた手紙が、松山中央郵便局に展示されています。 「日本・フィンランドサンタクロース協会」は、子どもとサンタクロースが手紙をやりとりできる取り組みを２００１年から行っていて、その手紙を全国およそ６０カ所で公開しています。 松山市での展示は２日から始まり、去年、四国からフィンランドに送られた手紙の中から３６通が並んでいます。 このうち愛媛に住む子どもからの手紙は７通。 ５歳の男の子が書いた手紙には「さんたさんありがとう」というメッセージとともに、にっこり笑った顔が描かれています。 また１３歳の女子中学生が書いた英文の手紙では、英語の試験で良い成績をとれたことが報告され、サンタクロースと仲間たちに「楽しい年になりますように」とメッセージが添えられています。 松山中央郵便局の担当者は「手書きの文字と絵で温かみを伝える手紙の文化に、多くの人に触れてほしい」としています。 手紙の展示は１０月９日まで行われています。