熱気渦巻く「移住ドラフト会議」 地域が欲しい人材 その場で指名 鹿児島県
鹿児島放送
こちらは鹿児島市で先日開かれたドラフト会議の模様です。と、いってもプロ野球ではありません。各球団が指名するのは、「移住希望者」です。 本家・プロ野球さながらの盛り上がり。「九州移住ドラフト会議」は九州への移住に興味がある人を「選手」、移住者を呼び込みたい地域団体を「球団」に見立てドラフト指名制で地域団体が欲しい人材を指名していくイベントです。 元々は鹿児島で始まったのが九州対象に広がり、9回目となる今年は12球団・36選手が参加しました。 【参加者】 「九州のこと知りたいなっていうのと、東京出身なので地方の移住に興味があって参加しました」 「移住をしたいというよりは通い続ける地域がほしくて参加しました」 」県内からは枕崎市が参加。無事、1位から3位まで指名に成功しました。 【枕崎の団体から指名】 「いきのいいカツオになれるよう全力で泳いでまいります」 【九州移住ドラフト会議事務局板松汐音事務局長】 「移住相談会とかだと、机をはさんで固い雰囲気で交流して地域の事をしっていくっていうことが多かったんですけど、素で地域と出会おうということがきっかけで(イベントをはじめた)」 来年2月には長崎でクライマックスシリーズが開かれ、マッチングした球団と選手の活動報告などが行われます。