なにわ男子・長尾謙杜が劇場映画初主演 映画『おいしくて泣くとき』25年4月公開
なにわ男子のメンバー、長尾謙杜が劇場映画初主演を務める映画『おいしくて泣くとき』が公開される。この度、本作の特報映像が公開された。 幼いころに母親を亡くした心也と、家に居場所がない夕花。同級生の2人はひょんなことから「ひま部」を結成、孤独だった二人が互いに距離を縮めていく。しかし、ある事件をきっかけに夕花は姿を消してしまう。 原作は、映画『ふしぎな岬の物語』の原作「虹の岬の喫茶店」や「大事なことほど小声でささやく」などを執筆する小説家、森沢明夫による同名小説。監督を務めるのは、森沢氏の著書を映画化した『大事なことほど小声でささやく』を監督した横尾初喜。 主人公・心也を演じるのは、国内外に多くのファンを抱え、今月からアジアツアー「Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 ‘+Alpha’」もスタートする「なにわ男子」のメンバー、長尾謙杜。ヒロイン・夕花を演じるのは、アニメ映画『かがみの孤城』で主人公の声を担当し、『水は海に向かって流れる』『忌怪島/きかいじま』などの映画作品やCM、TVドラマなどで幅広く活躍する當真あみ。 【コメント】 ▼長尾謙杜 タイトルを見て、「おいしくて泣くとき」ってどんな時だろう、よっぽどおいしいのかなと考えましたが、台本を読んでみたらすごく素敵なお話でした。いろんな悩みや気持ちを抱えている人が登場して、みんなの気持ちが混ざり合ってクライマックスに向かうのが面白く、そしてなんといってもあたたかい作品です。監督をはじめ、スタッフの皆さんも優しい方たちばかりで、思いやりと愛を持った現場で撮影ができました。今回オファーをいただいたことで学べたことがたくさんあります。観客の皆様にも、作品を通して気付いていただけることがたくさんあると思いますし、その先になにか繋がるものがあるといいなと思います。ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。 ▼當真あみ 誰かを思い行動した時、みんなが少しずつ誰かの居場所になっていき、その縁が巡り巡って自分に返ってくる、そんな作品に私も携わらせて頂ける事がとても嬉しかったです。 長尾さんを始め素敵な俳優の皆さん、そして温かいスタッフの方々のおかげで、一つ一つ大切にのびのびと夕花を演じられたと思います。 誰かを思いやる気持ち、その気持ちがもたらす温かい幸せを、ぜひ劇場で見て頂きたいです。 映画『おいしくて泣くとき』は、2025年4月4日(金)より全国公開。
otocoto編集部