文筆家・大平一枝さんの人付き合い。「誰からもいい人だと思われたい」という願望を手放したら…
「やめたこと」ヒストリー
40代 木造一軒家へ転居/大宴会三昧 46歳 お酒の楽しみに目覚める ●自分にリミッターをかけるのをやめた ●人のおすすめをうのみにするのをやめた 50代 ●自分主催の大宴会をやめた ●手の込んだ作り置きをやめた ●洗濯物のまとめ洗いをやめた ●天然酵母のパン屋にこだわるのをやめた ●衝動買いをやめた 56歳 現在の家に引っ越し ●もう引っ越しはやめた
PROFILE
大平一枝/おおだいら・かずえ 長野県生まれ。編集プロダクションを経て独立。市井の人々を独自の目線で描くルポルタージュ、失くしたくないもの・コト・価値観をテーマにしたエッセイを執筆。近著『そこに定食屋があるかぎり』(扶桑社)ほか著書多数。
『クウネル』2024年11月号掲載 写真/馬場わかな、取材・文/和田紀子、編集/黒澤弥生
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