「お正月に合った商品を選んでいる」百貨店でお歳暮商戦始まる 今年のトレンドは“ちょっと贅沢”
今年も残すところ2か月を切り、甲府市の百貨店ではお歳暮の販売が始まりました。 物価高騰の中、今年のトレンドは何でしょうか。 【写真を見る】「お正月に合った商品を選んでいる」百貨店でお歳暮商戦始まる 今年のトレンドは“ちょっと贅沢” 三浦正則キャスター: 「今年の年末年始は12月28日から1月5日まで最大9連休です。例年に比べて長い年末年始に向けてお歳暮商戦が本格化しています」 甲府市の岡島は、13日地下催事場にお歳暮のギフトセンターを開設しました。 定番のハムやビールをはじめ、「あわびの煮貝」や「くろ玉」といった山梨ならではの商品などおよそ850種類が紹介されています。 訪れた人はお世話になった人に思いを馳せながら、お歳暮を選んでいました。 訪れた人は: 「お正月に合った商品を選んでいるって感じ、数の子とか鮭とか」 「(お歳暮は)肉かな。(県外に住む)子どもたちに送ってあげたい」 気になる今年のお歳暮のトレンドは、「ちょっと贅沢」です。 岡島 営業推進部 田村真里さん: 「お歳暮は一年に一度なので、贅沢なものを送って大切な方に喜んでいただきたいこともある」 物価高の中、お世話になった人へ「ちょっとした贅沢品」を楽しんでもらう傾向が高まっているそうです。 すき焼き肉や鍋セットなどの商品が人気を集めそうで、岡島では5000円から1万円の商品を多く取り揃えました。 お歳暮ギフトセンターは12月23日までです。 また岡島の1階には高さおよそ2.5mの巨大なクリスマスツリーがお目見えしました。 飾られているリボンやオーナメントの一部は、県内の和紙職人や高校生らが共同で作り上げたもので、甲州和紙が使われています。 こちらのツリーは、12月25日まで展示されています。
テレビ山梨