「踊る大捜査線」歳末&秋SP放送→脇役犯2人が現大物俳優で騒然「出てたのか」 「不適切」俳優が多すぎる件→犯人5人、新旧マスターも
織田裕二主演のフジテレビ「踊る大捜査線」シリーズのテレビSP版「歳末特別警戒スペシャル」(1997年)、「秋の犯罪撲滅スペシャル」(1998年)が年始に関西地区などで連続再放送され、ネット上が盛り上がっている。連ドラ版の放送後、初期に放送されたSP版で、メインゲストは「歳末特別警戒」が稲垣吾郎、「秋の犯罪撲滅」が大塚寧々。 【写真】なくてはならない存在「踊る大捜査線」40歳で急逝した名脇役 当時はまだ無名、ブレーク前の現トップ俳優らも脇役などで出演。 「歳末SP」では、湾岸署に戻ってきた青島俊作(織田裕二)に、警察の忠告をよく聞く銀行強盗・芦田(古田新太)が捕まった。 「秋SP」では、金をもらって放火した危ない犯人・柏田(宮藤官九郎)が逮捕された。エンドロールの出演者クレジットでは、ともに多数の出演者が並ぶ中に記載されていた。 ネットでも「古田新太わっっかーー! 男前」「古田新太さんがめちゃ細くて若い」「クドカンが被疑者として捕まってて吹いた」「放火犯はクドカンだった!」「古田新太にもびっくり(笑)」「クドカン?!どこに?」と盛り上がった。 なお宮藤官九郎が脚本を担当し、古田新太が娘婿役で出演し、昨年の流行語大賞となったTBS「不適切にもほどがある」の出演者では、主演の体育教師役の阿部サダヲも無名時代に「踊る連ドラ」に犯人役で出演している。 タイムマシーン開発した井上教授役の三宅弘城は「踊る映画2」の犯人。「かめだ」のなまりで知られる。 また本人役でゲスト出演した小泉今日子は、「踊る映画1」「映画3」の猟奇殺人犯・日向真奈美役。 一方で晩年の井上教授役の小野武彦は湾岸署刑事課長でおなじみ。 喫茶店マスターの袴田吉彦は、「踊る連ドラ」で和久平八郎刑事(いかりや長介さん)の前に立ちはだかるプロファイリング捜査員。晩年マスターの沼田爆さんは、「秋SP」で監察官室井慎次(柳葉敏郎)に処分される警察官役で出演している。 脚本家エモケン役の池田成志は、「映画2」でレインボーブリッジを封鎖させてくれない国土交通省のめんどくさい役人。 口うるいさい清純派女優のマネジャー役の浜田信也は、「踊る」捜査一課の捜査員の中に若き日の姿が。 本人役の八嶋智人も、スピンオフ映画「容疑者 室井慎次」で室井を追い詰める弁護士役で出演している。