ナポリ、ローマ退団でフリーのスピナッツォーラと2年契約で合意?DF積極補強か
ナポリは、ローマを退団してフリーとなった31歳DFレオナルド・スピナッツォーラと合意に至ったようだ。イタリア『スカイ』が伝えている。 昨季はセリエAで10位に終わるなど、苦しいシーズンを終えたナポリ。今夏には新たにアントニオ・コンテ監督の招聘が決定し、DF陣を中心に補強に動いていることが報じられている。先日には、レアル・マドリーに所属するDFラファ・マリンの獲得で合意に達したことも伝えられていた。 そして、新たにウイングバックの補強に迫っている模様。『スカイ』によると、先月末でローマを契約満了で退団したスピナッツォーラと2026年6月末までの2年契約で合意に達したようだ。 ユヴェントス下部組織出身のスピナッツォーラは、アタランタやペルージャなどへのレンタルを経て、2019年夏にローマへ加入。直近の5シーズンで公式戦151試合に出場、7ゴール21アシストをマークした。ジョゼ・モウリーニョ指揮下の2021-22シーズンには、ヨーロッパ・カンファレンスリーグのタイトルを獲得。2017年にデビューしたイタリア代表でも24キャップを記録している。 なおナポリは、マリンやスピナッツォーラのほか、トリノのイタリア代表DFアレッサンドロ・ブオンジョルノの獲得を狙っていることも報じられており、DFラインが一新する可能性があるようだ。