「ニノさん」冬の2時間SPより（C）日本テレビ

　俳優の佐藤健と阿部サダヲが、嵐の二宮和也がMCを務める20日放送の日本テレビ系『ニノさん』クリスマス＆大忘年会SP（後7：00～後8：54）にゲスト出演する。 【番組カット】楽しそう！仲むつまじい二宮和也＆菊池風磨 　二宮と今まで接点がなかった佐藤は「絶対仲良くなれると思う。ゲームとか謎にストイックにやっちゃうところが仲良くなれそうな気がして」とシンパシーを感じていたという。一方、番組3回目の登場となる阿部は「いつも相談に乗ってくれるし、褒めてくれるし、すごくいい」と絶賛。二宮は「ふてほど（ドラマ『不適切にもほどがある』）」で流行語大賞を受賞した阿部を「ここ最近で一番いいニュース」と祝福するが、阿部は「『ふてほど』って言ってる人います？」と問いかける。 　番組では、ニノさんチームとゲストチームに分かれ、互いの心をひとつにしないと成功できない3つのゲームで対決する。勝利チームには、佐藤が北海道の市場で出会ってどハマりしたという高級タラバガニを贈呈。スタジオにおよそ8万円の大きなタラバガニが登場する。 　最初の対決は「ヒモコップタワー対決」。輪ゴムがついた赤と青のひもを2人で操りながらコップをつかみ、6個のコップをピラミッド状に積み上げるまでのタイムを計測する。より早く完成させたチームに１ポイントが加算される。ニノさんチームのプレーに対し、負けたくない阿部と佐藤が、早くも息の合った審議を申し立て、波乱の展開になる。 　2つ目のゲームは「デタラメ一文字漢字クイズ」。世の中に存在しないデタラメな漢字一文字が何を表しているのかを当てる。チーム同士で交互に答え、4問正解するまでのタイムが早かったチームに１ポイントが加算される。謎解きが得意な佐藤がさすがの快進撃を見せると、ニノさんチームも負けじと健闘する。 　3つ目のゲームは「スタッキングボックス」。1段の重さ約1キログラムの発泡スチロールを3段積み重ね、落とさないように持ち上げて8メートル移動し、次の人にバトンタッチする。次の人は１段増やし、また8メートル移動。これを6段まで繰り返し、タイムが早かったチームの勝利となる。ニノさんチームは二宮＆菊池風磨ペアが大活躍するが、佐藤＆阿部チームは、佐藤が“今年イチ笑った”と共演する映画『はたらく細胞』の舞台あいさつで思わず口にするほど、阿部の暴挙が繰り広げられる。 　そして、「まだ人生のベスト枕を見つけていない」と枕選びに悩む佐藤のために以前、同番組で紹介したすごい枕が再登場。まるで水に浮かんでいるかのような極上の寝心地の枕に、前回体験した菊池も、「まじで、おっぱいです」と太鼓判を押す。佐藤は、枕に頭をうずめた途端、笑みをこぼし口にしたコメントで大爆笑をさらう。 　ゲストの今一番気になるものを調査する「ゲストご所望リサーチ」のコーナーでは、阿部が今一番気になる“早朝グルメ”を、お笑いコンビ・宮下草薙が調査する。「年をとってくると朝早く起きちゃって、何していいか分かんなくて、いいお店があったらいいな」という阿部の願いに応えるべく、2人は朝が苦手な人でも行きたくなる超名店をピックアップする。 　この日のロケ開始は朝4時半。眠い目をこすりながら、目黒駅から徒歩10分にある、朝6時半開店のラーメン店へ。すると、まだ朝5時にもかかわらず大行列が。朝からでもバクバク食べられる昔ながらの中華そばの味に「魚介のうまみしかない！」と満足する。 　続いて、小岩で朝7時にオープンするコスパ最強のパン屋へ。オープン前から大行列ができるほどの人気の秘密は安さとおいしさだけではなく、朝限定でふるまう出血大サービス。宮下草薙も「阿部さん、引っ越した方がいいよ！」と小岩への移住をすすめたくなる朝限定の大サービスとは。 　3軒目は、銀座で見つけた朝8時オープンのカレー屋。「米のつやが他店と違う」「１粒１粒に歯ごたえがある」と米を褒める客が続く。実際に味わった宮下草薙も「完璧な米だ！」と衝撃を受ける。そのおいしさの秘密に迫る。 　そして、完璧な米にフルーティーな甘辛カレーを加えた唯一無二の和牛ビーフカレーがスタジオに登場するが、食べられるのはクイズに正解した人だけ。絶品朝カレーを懸けて「VTRをきちんと見ていたら絶対に分かるクイズ」に挑戦する。 　最後は番組恒例のゲストに楽しんでもらうラストゲーム「ニノと目が合ったらダメよチャレンジ」。二宮とゲストが向かい合い、目を開けたり閉じたりして30秒間、目が合わなければ成功となり、ギフトカード２万円分をプレゼント。失敗したら次週のゲストに繰り越されるキャリーオーバーシステムとなる。これまで8組のゲストがチャレンジし、16万円のキャリーオーバーが発生中。成功すれば18万円分のギフトカードがゲットチャンスに佐藤が挑む。