偽1万円札使った罪 男に懲役3年・執行猶予4年の判決 鹿児島
鹿児島放送
偽の1万円札をタクシー代の支払いに使った罪に問われている男の裁判で鹿児島地裁は男に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。 判決を受けたのは薩摩川内市の会社員 戸田伸明被告(53)です。 起訴状などによりますと、戸田被告は去年10月、知人がカラープリンターなどを使ってつくった偽の1万円札を本物であるように装い、タクシー運転手に乗車代金として渡した罪に問われていました。 19日の判決で鹿児島地裁の小泉満理子裁判長は「通貨の信用を害する悪質な犯行で動機に酌むべき点はない」などとして被告に懲役3年、執行猶予4年を言い渡しました。