【天皇陛下と雅子さまと愛子さま】那須の御用邸での「仲良しリンクコーディネート」が公開
雅子さまのネックレスとイヤリング、バッグ
白×ネイビーという、お得意のマリンカラーの着こなしだった皇后雅子さまですが、公務時と異なり注目なのがジュエリーやバッグの小物使い。 この時は、ネイビーのトップスに映えるクリアーなネックレスと、お花モチーフのイヤリングを合わされ、涼しげな印象に。透明感のある素材だからこそ、少し大きめのサイズもちょうどバランスが良いですね。 コーデの仕上げとなるバッグは、小さめのクラッチ型バッグを肩に掛けられていた皇后雅子さま。白のジャケットに、このネイビーが映え、小さめサイズが若々しくも見える、絶妙な小物使いでした。
愛子さまスタイル
白地にブルーのストライプという、幼い頃からお召しになってきた定番柄のワンピースですが、今年社会人となり、23歳を迎えられる愛子さまのデザインも少しづつ大人っぽく変化しているように拝見します。 素材は、張りがあるコットンではなく、サラリと落ち感のあるフェミニンな素材感のもので、エレガントなニュアンスが感じられます。お袖は実は肩線に切り替えがなく、そのためフレンチスリーブのような自然な広がりが生まれ、なおかつ袖丈もやや長め。二の腕部分がキレイに隠れる長さになっています。 更に注目したのは、襟の形とパールボタン。小さめでスクエアの襟の形が甘くなり過ぎない上に、愛子さまの首にフィットせずあえて少しゆとりを持たせた襟ぐりが、首元を涼しげにスッキリ、またお首を細く見せています。 そしてワンピースのアクセントとなった、ボタン代わりの立体感のあるパールも、まさに日本のプリンセスならでは! ウエストを基準に全体の丈を見ても、脚長効果がうかがえるバランスになっていて、これはきっと愛子さまのために考え尽くされデザイン、製作された1着であると推測します。 気になるジュエリーは、フープ型にお花モチーフのチャームがつけられたデザイン。公務時にはスタッズ型のフォーマルなものをお着けになりますが、プライベートでは、キャサリン妃もご愛用で私たちも大好きな、カジュアルなデザインをお着けになるようですね。ただ、チャームのお花は白蝶貝と思われ、やはりクラシックな素材を選ばれるところはオン・オフ変わりません。 足元は残暑厳しい中で涼しげな生成り色のサンダル。ローヒールでプレーンなストラップのデザインと、合わせやすく長く愛用できるものを選ばれていることがわかります。 最後は、愛子さまの成長を実感した、バッグ選び。ネイビーのシンプルなミニトート型と、トレンド感が感じられるデザインをお持ちになっていたことに、仕事にお洒落に興味のある20代プリンセスを実感した次第です。 お母様、皇后雅子さまのバッグが小さく、愛子さまが大きめと、これもお年頃ゆえ? 色々持参したいものがおありになるのかしら……などと、興味津々でバッグの中身を妄想したくなります。
にしぐち 瑞穂
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