暴力団のいない住みよい街づくりを目指そうと市民総決起大会【岩手・盛岡市】
IAT岩手朝日テレビ
暴力団のいない住みよい街づくりを目指そうと、盛岡市で暴力団追放を誓う決起会が開かれました。 この大会は年に一度開かれていて盛岡市や県警、県内の防犯協会などおよそ88団体が参加しました。 県警によりますと、県内の暴力団組織の数は減少傾向にありますが、去年末の時点で7団体・およそ70人の暴力団員が確認されているということです。 また、最近では暴力団の資金確保を目的とした「闇バイト」も社会問題になっています。 マイナンバーカードから個人情報を得ることで抜け出せない仕組みを作るなど、その手口は巧妙化しているということです。 講演で、盛岡西警察署の菊池和司刑事二課長は、「暴力団による詐欺被害に遭うきっかけは多様化している」として、注意を呼びかけました。