山田涼介、学生時代の思い出は“文化祭のダンスバトル” 「恥ずかしながら3位でした」
7月5日よりフジテレビ系で放送がスタートする山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演の金9ドラマ『ビリオン×スクール』。その放送に先駆け、6月26日に記者会見が開催され、山田涼介、木南晴夏、水沢林太郎、松田元太(Travis Japan)、水野美紀、市村正親らが登壇した。 【写真】『ビリオン×スクール』会見の様子(複数あり) 本作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者=ビリオネア”の主人公・加賀美零(山田涼介)が、身分を隠して学校の教師となり、さまざまな問題に直面しながらも生徒とともに成長していく姿を描くオリジナルストーリーの学園コメディー。 その役になぞらえて、山田演じる加賀美の秘書兼ボディーガードを務める芹沢一花役の木南は、正面玄関に横付けしたリムジンから降りてレッドカーペットを歩いて登場。しかし、この登場の際、山田は緊張していたとのことで「リムジンに乗った瞬間に、リムジンの中で転びました」とかわいらしい一面を覗かせた。 そんな山田は本作の魅力を問われ「対峙する人によって全く色が違うんです。同じ作品の撮影だよな?と思うくらい」と回答。さらに木南も「職員室のシーンだけ、吉本新喜劇感が強くて。そんなドラマじゃないんですけどね」と付け加えた。 一方、生徒役を務める水沢は「ガラスを破るシーンがあったのですが、ちょっと楽しかったんです。悪いことやっている感覚はあったんですけど」とコメント。 松田は印象的なシーンとして「加賀美先生の1パンチの効果音が勝手に聴こえるんです、必殺技ぐらいの威力があって」と山田を讃えた。
松田元太、“先輩”山田涼介は「人間界で一番あったかい手」
イベントでは、事前に視聴者から寄せられたコメントに回答するシーンも。「人前で話すのが苦手です。どうしたら緊張せずに自信を持って発言できますか?」との相談に、山田は「僕も得意じゃなくて」と意外な回答。「緊張を楽しむようにしていますね。緊張を自分のものにして、ありのままの姿を見せられたらいいのかな」と具体的な案を提示した。 同じ質問に松田は「しま……せんね」と回答。しかし、松田は「山田くんとお会いするとなぜか緊張で汗をかいてしまって」と言い、「すごく目を見てくれると思うんですけど、自分が顔面強いってこと忘れないでください。ファンの方はわかっていると思うんですけど、もっと“顔面強し男”であるということを自覚してください」と逆アドバイス。 山田は「なんで俺が言われてるの?」と納得いかない様子で返答していた。これに対して水野は「山田さん、私と目合わせてもらっていいですか?……本当だ」と松田をフォロー。父親役の市村は「じゃあ、俺と目合わせられないじゃん? すごい汗!」と松田にコメントした。 また、記者から学生時代の思い出を問われると山田は「高校生の時、文化祭に、同じグループのメンバー・有岡(大貴)と知念(侑李)と何人かでダンスバトルに出場してみたんです。仮面をつけて。ただ、プロなのに恥ずかしながら3位でした」と恥ずかしそうに発言。会場からは笑いが起きていた。 松田は「先輩のコンサートにつくことがあって、山田くんを見た時に、“うわ、生山田くんだ”と思いました。初めてハイタッチした時は人間界で一番あったかい手だなと思いました」とコメント。司会者から「お仕事現場の話ですけどね」とツッコまれ、山田も苦笑していた。 イベントの最後には、明日が50歳の誕生日だという水野に、ゼロ組の生徒役を務める大原梓、奥野壮、柏木悠、上坂樹里、倉沢杏奈、小宮山莉渚がケーキを持ってサプライズ登場。その流れのままフォトセッションが行なわれ、イベントは終了した。
於ありさ