【ソフトバンク】有原が最多勝へ望みつなぐ14勝目 栗原は球団記録に並ぶ2塁打
福岡ソフトバンクホークスは3日、みずほPayPayドームで東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦。 ソフトバンク先発・有原航平投手が、リーグトップタイの14勝目をあげ、最多勝のタイトル獲得へ、望みをつなぎました。 ■有原 5回まで楽天打線を1安打に抑える 自身2度目の最多勝のタイトル獲得へ、2点のリードをもらった先発の有原航平は、三振を積み重ね、楽天に付け入る隙を与えません。しかし6回、4連打を浴び、同点とされます。それでも、好投を見せた有原を打線が助けます。 ■栗原 球団記録に並ぶ40本目の2塁打から勝ち越し 6回ウラ、ソフトバンクは3番・栗原陵矢が球団記録に並ぶシーズン40本目の2ベースヒットでチャンスを作ります。 ※1948年笠原和夫(南海)球団記録1シーズン2塁打40本 栗原を得点圏に置き、ここまでヒットのなかった5番・正木智也が、初球を振り抜きタイムリーヒット、勝ち越しに成功します。 打線の援護を受けた有原は、7回のマウンドにも上がると、先頭バッターを出しますが、後続をしっかり抑えます。 (有原航平の成績 7回115球6被安打8奪三振2失点) 8回は尾形崇斗、9回はオスナが無失点に抑え、ソフトバンクが4対2で勝利。 有原は、リーグトップに並ぶ14勝目をあげ、最多勝のタイトル獲得へ望みをつなぎました。 シーズン90勝を達成した小久保ホークスは4日、みずほPayPayドームで、レギュラーシーズンの最終戦(vsロッテ)に臨みます。予告先発は、ソフトバンクが大津亮介、ロッテが中森俊介となっています。
RKB毎日放送