メキシコ国営新興、E2を2機種20機発注 25年受領へ
エンブラエルは現地時間6月3日、メキシコ国営の新興航空会社メキシカーナ・デ・アビアシオン(MXA)が、次世代リージョナルジェット機「E2シリーズ」2機種計20機を発注したと発表した。受領開始は2025年4-6月期(第2四半期)を予定する。メキシカーナは同国初のE2運航会社となる。 2機種の内訳はE190-E2とE195-E2で、それぞれ10機ずつ。座席数はE190-E2が1クラス108席、E195-E2が同132席となる。 メキシカーナは2023年12月26日に就航。メキシコシティのインテルナシオナル・フェリーペ・アンヘレス空港を拠点とし、国内線を運航する。
Yusuke KOHASE