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ホリデー気分を高めてくれる、クリスマスツリーをはじめとするデコレーションたち。先日、あるユーザーがTikTokに「人工のクリスマスツリーは掃除すべき」とバスタブでツリーを洗う姿を投稿し、世界中の視聴者から注目を集めている。 【動画】SNSで賛否…話題になったクリスマスツリーの掃除方法

人工のクリスマスツリーは洗うべき？

SNSで自身のライフスタイルについて発信しているレーマ（@rhema.br）さんは、TikTokに「人工のクリスマスツリーは掃除すべき」と投稿。動画には、人工のツリーをバスルームに運び、バスタブのなかでスプレーを吹きかけた後、洗剤を使って洗う様子が映っている。 同動画は、2023年12月8日時点で260万回再生されており、129万以上の「いいね！」を獲得。レーマさん自身も、人工のツリーをクリーニングすることは“一般的ではない”とつづっているものの、5,200件も集まったコメントの中にはこの行動を「パフォーマンス的な掃除」だと批判する声が多く目立っている。 なかにはレーマさんに賛同する人もいたものの、水や洗剤を使うことからさびやカビなどを心配する声も寄せられた。

人工のクリスマスツリーの正しい掃除方法

＜House Beautiful＞によると、米国クリスマスツリー協会（ACTA）は、人工のクリスマスツリーは適切に保管しないと、大量のホコリやカビ、その他の刺激となるゴミが蓄積する可能性があるとしている。 「さらに、人工のクリスマスツリーの製造に使用される材料の一部には、特に敏感な人には副鼻腔の炎症を引き起こす可能性もあります」 人工のクリスマスツリーを販売する「Balsam Hill」は、ふんわりと枝を広げたときにくしゃみが出る場合、乾いたやわらかい布でライトやオーナメントに注意しながら、枝先を軽く掃除することをおすすめ。またツリーを片付けるときにも、軽くホコリを払うことも推奨している。 さらにホコリがひどい場合は、一度屋外でホコリを振り払ったり、ぬるま湯と食器用洗剤を混ぜたものをスプレーし、マイクロファイバータオルで拭き取るのもいいという。ただし米国クリスマスツリー協会（ACTA）は、洗浄剤を吹き付けるとツリーの品質に影響を与える可能性があるため、自己責任で行うようにと警告している。