新設の“日本版グラミー賞”一般投票部門も創設 来年5月21、22日授賞式
来年から新設される国内最大級規模の音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」の表彰部門などの詳細が17日、分かった。日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会の日本音楽業界における主要5団体が運営。授賞式は来年5月21、22日にロームシアター京都で行われる。 同アワードでは60以上の表彰部門を創設。主要部門は「最優秀楽曲賞」「最優秀アルバム賞」「最優秀アーティスト賞」「最優秀ニュー・アーティスト賞」「Top Global Hit From Japan」「最優秀アジア楽曲賞」の6つ。さらに細かく「最優秀J-Pop楽曲賞」や「最優秀リバイバル楽曲賞」「最優秀ポップス楽曲賞」などジャンル別でも表彰される。 投票メンバーはアーティストやクリエイター、マネジャー、レコード会社スタッフ、音楽評論家、ライターなど細部にわたる。5000人以上となる投票メンバーのうち、エントリー作品に関わるアーティストやクリエイターが半数以上の割合になるという。 投票基準は「音楽的に創造性、芸術性が優れていると思う楽曲/アーティスト」。一次投票は来年3月13~同31日。最終投票は同4月17~30日の予定。 また、一般リスナーが参加できる部門として、Spotifyを通じて募った投票から賞を決定する一般投票部門の2つの賞も創設する。