漫画家が高校時代に友人と交わした約束 あまりにもエモすぎる展開に「いい話過ぎて泣く」
漫画家が高校時代に「友人と交わした約束」が話題になっています。 投稿したのは、「魔王遭難中!! ! ~愉快な仲間達を添えて~」でデビューし、現在は「生まれた直後に捨てられたけど前世が大賢者だったので余裕で生きてます」のコミカライズ担当などをしている遠田マリモさん(@marimonomanga)。 ◆【写真2枚】友人と交わした約束が果たされたと分かる写真 当ポストは2024年10月22日時点で30万件を超えるいいねを集めており、「いい話過ぎて泣く」「めちゃエモです」「素敵すぎます」「友との約束、遂に果たせり」といった具合に、祝福の声が続出しています。 漫画にまつわる投稿が話題になったことに関連し、記事後半ではコミックの市場規模について紹介します。 ※投稿された写真は【写真2枚】をご参照ください ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
7年前と現在の違いに祝福の声が続出
2017年2月のポストを引用する形で、「ぎっちぎちに埋まったぞ、7年かかったぞ、幸せだぞ」という喜びのコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。そこに収められているのは、遠田マリモさんが関わった作品で全部で21冊もあるのです。 注目を集めている理由は、7年前との比較です。 当時の投稿を見てみると、「友人が高校卒業時に作ってくれた本棚、『お前の単行本で埋めろよ』と言われたけど連載取れない間、ただの小物置き場になってましたが、やっと一冊おけました、置いてみて思ったんですがこの本棚埋めるの難易度まぉまぁ高くない?」と書かれているのです。そんなエモすぎる展開に祝福の声が続出しました。
本棚をプレゼントされた時の心境は「すぐに埋めてやるぜ」
大きな話題を呼んだ、漫画家が高校時代に「友人と交わした約束」。 本棚をプレゼントされた当時の心境について、遠田マリモさんは「めっちゃうれしかったし、『すぐに埋めてやるぜ』って気持ちでした。7年かかったというのは単行本が出てからなので、実際は12年かかりました」と話します。約束を果たした直後、友人にその事実を伝えると「すげ~!!」と感動してくれたそう。 気になる本棚が埋まるまでの12年間については、「飽きずに漫画を描いていました。4回は最短で打ち切られたのできつかったです。その後は連載が続いたり、2本連載したりして本棚が埋まりました」とのこと。