幾田りら＆あのＷ主演『デデデデ』追加声優キャストに杉田智和＆TARAKOが決定

3月22日(金)と4月19日(金)に前章、後章の2章立てで公開されるアニメーション映画『デッドデッドデーモンズ デデデデデストラクション』。このたび、追加声優キャストとして杉田智和、TARAKOの出演が決定。それぞれ、劇中で描かれる国民的マンガのキャラクター、イソベやんとデベ子を演じる。 【写真を見る】作中にたびたび登場する大人気漫画「イソベやん」 本作は実写映画化もされた『ソラニン』(10)や、累計発行部数300万部を超える「おやすみプンプン」、そして、現在連載中の「MUJINA INTO THE DEEP」などで知られる浅野いにおの同名コミックを前章・後章の2部作で映像化する長編アニメーション映画。突如東京上空に巨大な宇宙船 通称“母艦”が襲来し、絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでゆく世界で、日々の青春を謳歌する少女たちの姿を描いていく。主人公の女子高生、小山門出の声を幾田りら、“おんたん”こと中川凰蘭をあのが演じる。 作中にたびたび登場する大人気漫画「イソベやん」。絵柄や登場人物、設定など、誰もが知る”あの国民的SF生活ギャグ漫画”を彷彿とさせる作風が特徴的だ。そんな本作の主人公イソベやんは、キノコから手足が生えたような姿をしている未来からやってきたキャラクター。キャッチーな容姿とは裏腹に品行は落ち着いており、常に携帯している“四次元ポシェット“には様々な内緒道具が格納されている。また、好物は磯辺焼きである。そんなイソベやんと一緒に暮らしているのが、眼鏡と冴えない風貌が特徴の女の子デベ子。日ごろより同級生からいじめられている彼女は、事あるごとにイソベやんの内緒道具を頼りながら生活をしている。門出も「イソベやん」を愛読しているが、実は門出とおんたんたちにとって重要な役どころとなるキャラクターとしても登場する。 このたび、イソベやん役を「銀魂」の坂田銀時役や「ジョジョの奇妙な冒険」のジョセフ・ジョースター役で知られる杉田、デベ子役を「ちびまる子ちゃん」のまる子役でおなじみのTARAKOが務めることに決定。オファーを受けて、杉田は「マジで？どの役？イソベやん？？やったーーー!!」と歓喜し、TARAKOは「私でいいのだろうか。本当に私にできるのだろうか。そして台本を開く。なんと！こ！これは！」とコメント。さらに映画公開を楽しみにしているファンに向けて、杉田は「少ぅし不思議なことが起きるかもよ。お楽しみに！」と期待を煽り、TARAKOは「嬉しすぎてやばいですありがと・ここまできたら根性決めます！私命をかけて演じますね。かわいいなこのやろ・デベ子マジらぶ・」と作品への興味がますます高まるメッセージを贈っている。 人気アーティストと実力派声優の共演も見どころの『デデデデ』。圧倒的オリジナリティを誇る本作をぜひスクリーンで堪能してほしい。 文/スズキヒロシ ※TARAKOのコメントの「・」はハートマークが正式表記