ヤクルト・武岡龍世、途中出場で貴重な3号2ラン「積極的にいきたいなと思っていた」
(日本生命セ・パ交流戦、ヤクルト7-2西武、2回戦、ヤクルト2勝、5日、神宮) ヤクルト・武岡龍世内野手(23)が七回の守備から、山田に代わり二塁で途中出場。5―2の八回1死二塁で迎えた第1打席に右翼席へ、貴重な3号2ランを運んだ。 「なんかこう、うまくいかないこともいろいろある中で、積極的にいきたいなと思っていた。きょうはシンプルに真っすぐをセンターにはじき返すという意識で打席に入って、変化球が(うまく)引っかかったみたいな感じでした」 西武のルーキー右腕・上田に対し初球、カットボールを迷わず振り抜いた。放物線を描いた打球は右翼席に着弾し「入るかな? って思いましたけど、入ってくれてよかった」と笑みを浮かべた。 途中出場の1打席で結果を残し「最後に打てて、チームも少し楽に勝てたかなと思うので、そういうプレーを増やしていければ」と誓った。