〝三刀流〟演歌歌手・彩青が新曲「さらば桜島」のヒット祈願「歌に応援してもらっている感じ」
歌・三味線・尺八の〝三刀流〟演歌歌手・彩青（りゅうせい）が26日、東京・港区の金比羅離宮で、デビュー5周年記念曲「さらば桜島」のヒット祈願を行った。 2019年6月26日に「銀次郎旅がらす」でデビューした彩青。「デビュー日にヒット祈願ができるのは感謝でいっぱい」と笑みを見せた。 新曲は鹿児島県の桜島を舞台にし、新たな人生に向けた男心を歌った本格演歌。北海道出身の彩青だが「故郷を離れて頑張るという部分では、自分に重なる部分があります。歌詞の中に『自分らしさを貫いて』とあるのですが、好きですね。歌に応援してもらっている感じがします」と話した。 これまでは尺八や三味線を弾きながらという歌唱スタイルだったが、この新曲は歌唱のみ。師匠の細川たかしからは「楽器がなく、歌を極めていく1曲だと思って頑張れ」とアドバイスを受けたという。 またカップリング曲「First Step」は彩青にとって初めてのJポップ作品。「こぶしを回さず、演歌と違って、ささやくように歌うというのは難しいですが、新たなジャンルに挑戦できるというのは、うれしいですね」と目を輝かせた。
東スポWEB
