【鈴木えみさん】お金とどう向き合っている？ えみのお財布事情をインタビュー。
えみはどう考えて、どう思う？ EMI SAYS...,
みなさんから届いた質問やお悩みに、えみが真正面から向き合う大人気連載。今月は、気になるトークトピックスを軸にお財布事情に向き合います。 【写真】鈴木えみさん
Q お金とどう向き合っていますか？
A 実は株や投資については全くわからないタイプです。 旅行や食のような体験への出費は惜しみません 「13歳からモデルとしてお仕事をしていて、もちろん毎月のお給料の確認はするけれど、それこそ子供が生まれるまで貯金ってほとんどしてこなかったんです。ただ、これはあっただけ全部使っちゃうっていうことでもないし、かといって、お金を稼ぐことや貯金をすることが趣味というわけでもなくて。意識的に『よし、絶対いくらまで貯めるぞ！』みたいなことがなかったというか、執着心がないっていうのが感覚として近いかな。そもそも、“数字に強くない”ってことも影響しているかも。だから、昔、週刊誌に私が株で大儲けした、みたいな話が載ったこともあったけど、むしろ株も投資も全く分からなくてやったことないし、まず興味が無いんですよね。もちろんシステムとして理解しておきたいなと思って勉強したこともあったけど……やっぱり数字に弱いっぽいです（笑）。そんなわけなので、若い頃は気づいたら『あ、残高ギリギリかも』みたいなこともありましたよ（笑）。変わったのは、やっぱり子供が生まれて学費のこととか将来のことを考えるようになってからかな」 お金が無くなったら？稼ぐ方法を模索します 「最近は、何かを買うとなったとしても娘の物ばかりで、自分の物は少なくなってきました。何を高いと感じるか安いと感じるかを含め、お金に対する価値観って人それぞれ。私の場合は、旅行や食事を含めた体験や経験、みんなで過ごす楽しい時間のためにかかる出費はあまり気にならないし、むしろ必要なものだと思ってます。逆に身体に悪そうなグミが1000円⁉とか、そういうものはちょっとなぁって感じるタイプです。さらに、最近はワンシーズンしか着られなそうな服だったり、本命が見つかるまでのとりあえずの家具とか、そういう買い物もしなくなりました。多少高くても妥協せずに、ちゃんと欲しいものを見極めて買うように変わってきたかも。 お金ってあればあったでもちろん嬉しいものだけど、私の中では“なくなったら稼げばいい”っていう考えが基本的にあるんです。もちろんなかなか働けない環境や状況もあるけれど、その場合もきっと、その状況でできることを考えて、どうにかしてお金を稼ぐ方法を模索すると思う。娘には子供の頃からお金の仕組みを知識として持っていて欲しいと思っているから、今後一緒に勉強したいなと思っています。それをきっかけに、自分がお金関連のことに覚醒する日が来るかも⁉（笑）」 MAQUIA 12月号 撮影／奥脇孝典〈UM〉 ヘア＆メイク／Kyoko スタイリスト／柴原コトミ モデル／鈴木えみ（マキアミューズ） 構成・文／森山和子 企画／吉田百合（MAQUIA） ※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。 ジャケット￥64900／アマン（アンスクリア） シャツ￥52800／PR01.TOKYO（フジ） ネックレス￥77000、イヤカフ￥18700、パールイヤリング￥22000、リング￥48400、3連リング￥39600／e.m. 青山店（イー・エム） 眼鏡￥66000／グローブスペックス エージェント（アーレム）
